2015年09月14日
翁長知事、辺野古埋め立て承認取り消しを表明
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-248868-storytopic-271.html
琉球新報:2015年9月14日 10:21
翁長雄志知事は14日午前10時から県庁で記者会見し、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設について、前知事の埋め立て承認を取り消すことを表明した。同日、沖縄防衛局へ意見聴取に向けた文書を発出した。約1カ月後に正式に取り消す。翁長知事は昨年の知事選以降、埋め立て承認の取り消しや撤回などに言及して新基地建設を阻止することを表明しており、これまでで最大の行政権限行使となる。
知事は記者会見で「第三者委の検証結果報告を受け、関係部局で精査してきた。その結果、承認には取り消すべき瑕疵(かし)があるものと認められた。今後もあらゆる手法を駆使して、辺野古に新基地は造らせないという公約の実現に向け、全力で取り組む」と述べた。
普天間問題をめぐって翁長知事は県外・国外移設を主張し、辺野古新基地建設の見直しを政府に要求してきた。新基地建設を進める政府との立場がすれ違う中、8月10日からは1カ月を期限に、県と政府の集中協議の場が5回設けられたが、協議は決裂した。
Posted by 春 ヲ 呼 プ at 10:32│Comments(0)
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